大自然に囲まれたユーコンの暗闇に突如現れるオーロラ。我々は漆黒の空を見上げながら、オーロラ鑑賞をします。では、一体オーロラはどのくらいの高さに出現しているのでしょうか?
オーロラは地表から100kmから500kmの電離圏といわれる場所に出ます。緑のオーロラの最も明るい部分は110km付近、赤いオーロラの最も明るい部分は250km付近であることが分かっています。 ちなみに、飛行機は高度約10km、気象現象が起こる対流圏が0-9/17km(赤道付近のほうが厚みがある)、オゾン層が10-50kmに位置し、磁気圏といわれる太陽風と地球磁場がつりあう境界は、高度1000km以上に存在します。
三角測量の原理を使います。地上の2点から同じオーロラを同時に観測し、地平線からの仰角を測れば、三角関数を使って高さを計算することができます。基準にするのは、2カ所で撮ったオーロラ写真のバックに映っている共通の星です。
オーロラは高度100km〜500kmの電離圏で発生することがわかりました。飛行機の高度は約10kmでしかないので、飛行機に乗ってもオーロラの中を飛行することはできません。ただし、高度200〜600km付近を飛翔するスペースシャトルはまさにオーロラと同じ高さを飛んでいることになりますので、将来宇宙飛行士になることができれば、スペースシャトルの機内からオーロラを間近に見ることができます。日本の宇宙飛行士の毛利さんもスペースシャトルからオーロラの撮影をしました。
オーロラの色と形
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