オーロラは太陽からのメッセージです。太陽は、太陽風と呼ばれるガスを放出しています。このガスはプラズマと呼ばれ、電子や陽子(水素イオン)などの荷電粒子からなります。この太陽風が地球に到達した際、地球の磁場に影響を受け、極地に運ばれます。極地では地場の窓があるため、この太陽風が大気圏に突入し、大気中にある原子に衝突して発光し、オーロラが発生します。
オーロラは、街のネオンサイン、家庭の蛍光灯と同じ、放電現象であり、原子、分子自体が光を発しているのです。
詳細は、オーロラ出現の仕組みをご覧ください。 |
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オーロラとは、ローマ神話にでてくる暁の女神アウロラ(Aurora)から名付けられました。名付け親はかの有名な、ガリレオ・ガリレオと言われています。北米では、極北で見ることができることから、一般的にノーザンライツ(Northern Lights)と呼ばれています。 |
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紀元前4世紀、ギリシアの哲学者アリストテレスは、オーロラを「天の裂け目から吹き出す炎である」と説明しています。
日本でも太古の昔からオーロラのことが書物に記されています。日本に残る最古の文献は「日本書紀」であり、オーロラのことが赤気(せっき)という言葉で表現されています。推古天皇の時代には、「天に赤気あり、その形は雉(きじ)の尾に似たり」という記述が残っており、大和飛鳥でオーロラが見えたことになります。藤原定家の「明月記」には、「北の空から赤気が迫って来た。その中に、白い箇所が五カ所ほどあり、筋も見られる。恐ろしい光景なり」とあり、当時の人々がオーロラを恐怖の光景ととらえていたことがわかります。オーロラは京都にも何度も出現し、山火事、野火、旗などと表現されています。
中国では、ある研究者が紀元前700年から1600年までの長期間にわたる古文書を調べた結果、オーロラの記録らしいもの約600例を発見しました。「オーロラらしい」と書いたのは、当時はこの不思議な光を自然現象とみる概念がありませんから、古文書中の文章を読んでも、オーロラと解釈するか、彗星ととるかなど、研究者によって解釈が分れるからです。 |
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人間の想像を超える事象を「神秘」といいます。オーロラは神秘的な現象ですが、昔の人々にとっては、その神秘は恐怖とつながっていました。滅多に出現することがない赤いオーロラを見た人々は、空が血で染まっているように感じ、それを不吉な出来事や戦争の兆候として恐れました。
オーロラが頻繁に出る地域に住む人々にとっては、オーロラは神と地上の橋渡しとして考えられており、中国の秦の時代には、オーロラは天空に棲む龍として考えられていました。 |
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オーロラ出現の仕組み |