天空の神秘オーロラ
オーロラ完全ガイド
オーロラ鑑賞の秘訣
オーロラの見える場所
AURORA BELT

オーロラは地球上のどこへ行けば見ることができるのでしょうか。北へ行けば行くほど見ることができると思われがちですが、実はそれほど単純なものではありません。一生に一度は見たいものと称されるオーロラですが、この神秘の現象に出会える場所はとても限られているのです。

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オーロラベルト

オーロラガイドのコラム ヤムナスカ・マウンテン・ツアーズ
堀口慎太郎

オーロラベルトの中心は真北ではない

  • オーロラベルトが地球上に作る円の中心は、地図上の真北(北極点)、真南(南極点)ではなく、地球磁場の北と南です。平面の世界地図で見るとオーロラベルトが歪んで描かれるのはこのためですね。この歪みは北米であれば中部の辺りに向かって南に大きく膨らみ、緯度60度よりも南の範囲まで占めています。逆に北欧のあたりでは北側に膨らむため、実際に現れるオーロラオーバルの南端は、緯度60度よりも北側に出ることが多くなるのです。

    フォート・マクマレーというカナダ中西部の都市は、緯度56度ほどにも関わらず良くオーロラが鑑賞されますが、このベルトの歪みに理由があるのです。【画像A】を見ると、オーロラオーバルの幅が緯度60度よりも低い位置まで広がっていることが良く分かりますね。

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      【画像A】2017年1月18日 9:30 UTC のオーロラオーバルの状況。

 

世界の3大鑑賞地


カナダの2大鑑賞地、自分はどちらが向いている?

  • ホワイトホース、イエローナイフのどちらの町もカナダらしさのあるオーロラ鑑賞地ですが、それぞれの場所で良く行われているオーロラツアーの様式は大きく異なるため、自分にあった旅のスタイルで選ぶのが良いでしょう。

    イエローナイフはオーロラツアーの歴史が古く、日本からのツアーも数多く出ています。大型のグループで行うツアースタイルが多いため、その分、料金が比較的に安いのが特徴です。ホテルから移動して観光用に作られた鑑賞施設に訪れるスタイルが一般的であり、手軽なイメージからもオーロラ初心者の人にも人気があります。

    一方、ホワイトホースは最近になって脚光浴びてきた比較的に新しいエリアです。世界遺産の山々や野生動物が多く生息し、山岳風景とオーロラの撮影が目的の写真家には特に人気があります。また、ロッジに滞在してオーロラを見る鑑賞地滞在型のツアーが充実しているため、プライベートでゆったりと旅をしたい人や、オーロラ・マニア、リピーターの人には特に人気があります。

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    ホワイトホース郊外の人気ロッジ「イン・オンザレイク」上空に現れたオーロラ。



 

オーロラが現れる条件

オーロラが現れる時には共通点がある

オーロラはたとえオーロラベルトの下に行ったとしても、必ず見ることができるものではありません。この現象は非常に気まぐれであるため、姿を現さない日もあれば1日のうちに何度も現れることもあるのです。最近ではオーロラ発生の仕組みもだいぶ分かってきましたが、それでもまだまだ不明な点が多くあります。オーロラがいつ出るかを正確に予測するのは難しいことですが、オーロラが現れた時にはいくつかの共通点があることが分かっています。

オーロラを見るためには、最低でも3つの条件が必要と言われています。それは「暗いこと」と「晴れていること」、そして「太陽活動が活発なこと」です。オーロラの旅を考える上では、これら3つの条件をより満たしてくれる時期と場所を考慮することが、よりオーロラ遭遇の可能性を高めてくれることになるのです。

オーロラが見える時の3つの条件

  • オーロラ
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