MEET THE WILD
ミート・ザ・ワイルド
極北に生きる動物たちの素顔に迫る
厳冬期にはマイナス40度を下回ることもあるユーコンの冬、彼らはそんな環境でももちろん外で生活しているのです。彼らが持つ習性、体の形から、すべてにこの環境で生きていく術が備わっています。ツアーの最後には、プチ市内観光としてホワイトホースのおすすめスポットへご案内します。
11:20
ツアー開始
こちらのモデルコースのタイムスケジュールは、ホワイトホース市内を発着する行程としてご案内をしています。
12:00
ヤムナスカのミート・ザ・ワイルドは、一つ一つの動物との出会いに時間をかけます。
なぜ?どうして?見る旅から知る旅へ。 ヤムナスカのツアーでは、ただ車で動物を見て回るだけのツアーは行いません。ユーコンに精通した現地在住ガイドが、それぞれの動物の物語をお話します。かわいい!かっこいい!だけではない、動物たちの違う面がたくさん見えてくるでしょう。
12:30
全11種類の個性的な動物たちが、続々と登場。
理由
皆さん、それぞれ好みの動物が違います。
見た目が可愛らしいホッキョクギツネも、巨大で力強い体型のバイソンも、それぞれその容姿、体の大きさや形状、足や毛の長さなど、そのすべての習性・形状には、この極北の環境を生きるための秘密があります。野生の世界には、厳しくも驚きのシステムがいっぱい。ひとつひとつをゆっくり見ていくと「なるほど!」と思える発見がたくさんあることでしょう。
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ムース
世界最大の鹿。巨大な個体は、なんと大型のバンよりも大きなものもいます。愛敬のある顔が印象的で、おっとりとした性格。その風格はまさに森の仙人。
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リンクス
ものすごく俊敏で、狩りの名人! 忍び足で獲物を狙う肉食獣です。夜行性で警戒心の強い動物なため、野生ではなかなか見ることができません。
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マスコックス
マイナス60度の極寒の環境でも生き抜く力を持った大型の牛。ブリザードにも負けることはありません。日本名はジャコウウシ。この動物の毛皮で作ったセーターは、カナダのお土産としては最高級品の一つです。
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マウンテンゴート
真っ白のフサフサの毛で、とてもおっとりした表情を見せる野生のヤギ。実は高いところが大好きで、岩登りのプロフェッショナルです。
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バイソン
牛の仲間で非常に大きな体をしており、近くで見るとその巨体に圧倒されるでしょう。森の中よりも開けたプレイリー(大草原)地帯を好み、大きな群れを作って生活します。
13:00
すべてには意味がある。
質問
鹿のツノは毎年生え変わるのをご存知ですか?
あの巨大なムースのツノでも、毎年の冬に自然に落ち、春にまた一から伸び始めるのです。 しかし、なぜ鹿のツノは毎年生え変わるのでしょうか? そもそもツノは何のためにあるかを知ると、きっとその理由に納得ができるはずです。園内には生え変わりの際に落ちた見事なツノも展示されています。実際に持って見ると、その重量感に驚くことでしょう。こんなにも重いツノを頭に乗せた鹿は凄い!!
想像していたよりも広いとよく言われます。
動物達は決して窮屈ではないんです! 700エイカーの広大なエリアは、なんと東京ドームの200倍以上の広さ! この広大な敷地に、極北の動物達が悠々のんびりと生活をしています。 できるだけ野生に近い生活環境こそ、ここの目指す理想の形なのです。
14:00
自然がいっぱい!ユーコン川自然遊歩道散策。
ホワイトホース市内に戻り、大河ユーコン川へ。ホワイトホースの街はこの川を中心に作られました。ホワイトホース近郊には手軽に自然体験ができるエリアがたくさんあり、ユーコン川沿いの散策路もその一つです。少し歩くだけでも様々な野生動物の痕跡が見つかりますが、中でもビーバーがかじった木は是非見て欲しいものの一つ。そもそも、なぜビーバーは木をかじるのでしょうか? もちろん全てには自然で暮らすための秘密が隠されているのです。自然と都市の調和されたホワイトホースの魅力を体感してください。
15:00
北米の大型スーパーや地ビール工場へ。
市街地ではガイドおすすめのギフトショップやレストランもご紹介。最終日の市内滞在がより充実したものになることは間違いありません。外国に来たら是非スーパーにも立ち寄ってみましょう。地元の人の生活がよくわかり、意外なお土産もたくさん見つかります。そして、お酒が好きな方は、ぜひユーコン産の地ビールをお勧めします。実はカナダは知る人ぞ知る地ビール大国。ほとんどの街に個性的なブリューワリー(地ビール屋)があるのです。地元の人が次々に買いに来るとても人気のビール工場でもあなたならではのお土産が見つかるかもしれません。
15:30~16:00
ツアー終了
ツアーBLOGからオススメの記事を紹介!
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デイツアー 【ミート・ザ・ワイルド】最高の晴天の中で!
本日は、ご家族、お仲間でご旅行された江口様をユーコン自然動物保護地区へご案内してまいりました。 現地では、Yukon Wildlife Preserve と呼ばれています。 「Preserve」は、日本語では「保護する、守る、保存する」などの意味になりますが、元々、傷ついた動物の保護からスタートした場所になります。 素晴らしい晴天で、春の気配を感じる一日でした。(それでもマイナス8度程度ですが・・・・)
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