CAPITAL CITY
極北の古都
ホワイトホースはカナダでも歴史ある古い街のひとつです。 ゴールドラッシュの歴史に始まり、ユーコン川をはじめとする大自然に囲まれ、人情の厚い人々が暮らす、とても魅力的な田舎町です。 ホワイトホースの街をのんびり散策するとその様子が垣間見えてくるでしょう。
ゴールドラッシュで栄えた極北の古都
ホワイトホースは今から約120年前に北のドーソンシティで起こったゴールドラッシュで栄えた歴史ある古都。 街のメインストリートは今でもその面影が残り、すぐ近くを流れるユーコン川はその歴史を今に伝えているかのようです。 アラスカから鉄道が敷かれ、ホワイトホースで蒸気船に乗り換えた交通の要所であったことから、今でも極北の玄関口として賑わっています。 ゴールドラッシュをモチーフとしたオブジェも多く、お土産物店を覗いてもゴールドラッシュをイメージするもので溢れています。
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アウトドアを楽しむ人が時期を問わず訪れる街
ホワイトホースは、ユーコン川沿いに開けた人口3万人弱の小さな田舎町です。 すぐ近くにユーコン川が流れ、夏になるとカヌーを楽しむ人が世界中からやって来ます。 また、街から一歩外に出ると針葉樹やポプラの森が続き、数多くの湖が点在する大自然の宝庫です。夏はカヌーやキャンプ、ハイキングやマウンテンバイクを、冬はクロスカントリースキーや犬ぞりなど極北ならではのスポーツを楽しむ人が多く訪れるアウトドアタウンなのです。
ユーコン人の「おもてなし」にふれる
旅の思い出は、地元の人とのふれあいも大切な要素です。 それを肌で感じられるのもホワイトホースの大きな特長です。 老若男女問わず、すれ違うときは必ず挨拶を交わし、お店に入れば笑顔で接してくれ、世間話で盛り上がってしまうこともしばしば。 ホテルやロッジのスタッフもホスピタリティがあり、困ったことがあればいつでもサポートしてくれる暖かさがあります。 そういう人たちが作り上げたホワイトホースは、街全体に人情を感じられる暖かさで溢れています。