ホワイトホースの魅力を再発見!
オーロラとゴールドラッシュの歴史、身近な大自然と見所の多いホワイトホース。 こだわりをもっている人が多いこの街には、おしゃれなカフェやレストラン、かわいらしいお店がたくさんあります。また、街を流れる有名なユーコン川には、ビーバーやハクトウワシなどの野生動物も多く住み、まさに人と自然が共存しています。この魅力溢れるホワイトホースを紹介しましょう。
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極北のクリスマス
12月に入ると何故かそわそわし始める。そう、一年でもっとも大きなイベント「クリスマス」があるからだ。どの家も窓際には大きなクリスマスツリーを飾り、子供たちはプレゼントに期待を寄せる。街の中心地ではクリスマスツリーの点灯式が行われ、いよいよその日がやってくる。
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街に住み着く意外な動物
ホワイトホースの街には、とある動物も住み着いている。町の中心にはユーコン川が流れ、川沿いにはポプラの森が広がっている。このポプラを使って家を作る動物のこと、そうビーバーだ。彼らはこの太いポプラでさえ、いとも簡単に切り倒してしまう。
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強い!カナダのアイスホッケー
カナダで最も愛されているスポーツはアイスホッケーといえる。 11月に入ると湖が凍り始め、あちこちの湖で子供も大人も草ホッケーを楽しむ姿が見られるのだ。 庭に水を撒いてホッケーリンクを作ってしまう熱の入れ様はさすがカナダだ。
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冬のお祭り サワードゥ・ランデブー
2月の終わりに行われるユーコン冬の一大イベント。 サワードゥという酸味の利いたパンはかつてゴールドラッシュ時代に好んで食べられていたため、現在でも金鉱堀の代名詞に使われる。イベントはゴールドラッシュにちなんだとてもユニークな内容だ。
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子供に大人気! メープルタフィー
メープルシロップはカナダの子供も大好き。 そして冬になるとお母さんが作ってあげるお菓子がメープルタフィーだ。 シロップを煮詰めて、綺麗な雪の上にかけると一気に冷やされて水あめ状になっていく。 固まる前に上手に棒に絡み付けるととっても美味しいメープルタフィーの出来上がり!
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これぞユーコンの味! ユーコン・ブリューワリー
マイクロブリューワリー(小規模醸造所)がある街は、活気のある街とよく言われる。 ホワイトホースの町も然り。高品質でフレッシュな美味しいビールを楽しめるとあって、地元の人たちは地ビール派が圧倒的に多い。レストランに行ったらまずYukonBeerの注文といきましょう。
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最も過酷な犬ぞりレース ユーコンクエスト
アスリート犬が極北の大地を1600kmも疾走する。 毎年2月の初旬に行われるユーコンの一大イベントだ。 アラスカのフェアバンクスと国境をまたぐ国際レースは、まさにサバイバル。 犬と人間のしっかりとした絆がないとゴールすることはできないだろう。
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掲示板と化す街灯
ネット社会だからこそ、このような光景が懐かしくなってくる。 小さなコンサートやミニシアター、パブでのイベントなどホットな地元情報は実はこういうものに溢れている。今日のイベントをチェックして、一歩踏み出して色々体験してみれば、これであなたもユーコン人の仲間入りだ。
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歴史を語る壁画の町
メインストリート周辺には、面白い壁画が溢れている。 ゴールドラッシュの歴史を語るもの、自分たちの仕事ぶりをアピールするもの、壁一面に描かれたさ様々な絵を見て回るのも、新しいものが発見できるようで嬉しい。 さあ、思い切って裏路地に入ってみましょう。
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ユーコンの川霧が町を覆い尽くす日
久しぶりに気温がマイナス30度にまで下がった極寒の朝は、街全体が真っ白く輝く。 ユーコン川から立ち上る川霧が町を覆い尽くす光景は、まさに幻想的な厳冬のいち風景に出会った瞬間でもあるのだ。
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オーロラの降る町
歴史の町として知られているホワイトホースも、近年はオーロラの降る町に変貌を遂げている。明かりが気になる町の中心部でも強いオーロラが現れれば、カーテン状に揺れる感動的なオーロラに出会うチャンスは十分にある。ふと空を見え上げてみれば、今夜もゆらゆらと揺れるオーロラに出会えるかもしれない。
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限界に挑戦 アークティック・ウルトラ
人間の限界はどこにあるのか? 人力ならどんなものでも参加でき、マラソン、自転車、クロスカントリー、様々な方法でゴールを目指す。 もっとも長いレースはドーソン・シティまでの600km以上! マイナス30度以下にまで下がる厳冬期に行われる超人レースだ。
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意外なところに歴史的な建物
金を夢見てドーソン・シティへ向う人たちの中継地点として栄えたホワイトホース。ゴールドラッシュの時代の建物が点在するダウンタウンを歩いてみると当時の面影があちこちに見え隠れする様子が面白い。カナダでも歴史のある町のひとつがこのホワイトホースだ。
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誰なのこの銅像? チュウケンハチ公?
歴史の物語が多い町ほど、街角に立つ銅像の数も多くなる。この町は、やはり ゴールドラッシュの歴史とは切っても切れない関係だ。かつて金に夢はせた人を物語った銅像も数多く点在、ユーコン、そしてカナダの歴史にとって大きな意味があるものに違いない。
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歴史を語る数々の遺産
蒸気船SSクロンダイク号。かつてこの町とドーソンシティを結んでいた定期船だ。 現在はゴールドラッシュの遺産として、国立公園局によって管理されている。 当時の人々の夢と希望を運んだ蒸気船、その想いをユーコン川を歩きながら感じてみたい。
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情報満載の観光案内所
ユーコンはまだガイドブックにも詳しく紹介されていないエリアのひとつと言えるだろう。 ここでは時として人から伝え聞く生の情報がとても役に立つ。 親切かつ丁寧に色々な穴場情報を教えてくれるビジターセンターを活用しない手はない。
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えっ、この町に駅があるの?
かつてのゴールドラッシュ時代、ホワイトパス・ユーコンルートと呼ばれる鉄道があった。 アラスカの港町スカグウェイとを結び、金を夢見る人々を運んだ夢の鉄道だ。アラスカから到着した旅人は、この町で蒸気船の乗換えドーソンを目指す。この町はきっと夢追い人で溢れかえっていたに違いない。
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狩文化の残る町
ユーコン準州はカナダでも狩猟文化が根強く残っている場所のひとつ。 古い住宅の壁にムースやカリブーの頭が飾られていることをよく見かける。 シーズンは秋、深い森の中で人間と動物の知恵比べが始まる。
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